3階病棟は、呼吸器疾患・内科疾患・消化器疾患・整形外科疾患、口腔外科疾患、化学療法の患者様に対応しています。
今年度は、
- 看護の質向上を目指す
- 人材育成に努める
- 看護師の働き方改革
を看護部病棟目標に掲げ、患者様が安心・安全に療養できるよう日々務めております。
消化器外科や口腔外科の手術を受けられる患者様には、手術室の看護師とともに手術前の説明を行い、手術に対する不安の軽減や安心して手術を受けていただけるよう支援しております。またパンフレットを用いて退院後の生活の注意点などの説明を行っております。
慢性呼吸器疾患で在宅酸素を導入される患者様も増加しており、臨床工学技師とともに使用方法や禁忌事項の説明を行っております。また、自宅に設置する器材や持ち運び用の酸素ボンベの取り扱いに慣れるための支援を入院中から行っています。
化学療法を受けられる患者様には、安全に安心して治療を受けることができるよう、薬剤師や化学療法認定看護師と使用薬剤の注意点や副作用などの情報共有を行っております。緩和ケアチームが主催する勉強会で病棟スタッフ全員が知識を深め、がん拠点病院として患者様をサポートできる看護を目指して頑張っております。
糖尿病の患者様の血糖コントロール目的の入院や糖尿病についての教育入院も多く、初めて糖尿病としての治療を導入する患者様にもわかりやすいよう動画とパンフレットを用いた指導を行っております。
2名の日本糖尿病療養指導士が在籍し、シックデイの対応、インスリン注射や血糖測定の手技習得をはじめ、血糖値の記録を行いご自身の体調を把握していただく事、フットケアの必要性、糖尿病の三大合併症など、糖尿病の患者様ができるだけ体調を維持できるために必要な情報を提供できるよう指導を行っています。

ミーティングの様子

3F病棟スタッフ