平成30年11月29日(木曜日)に、阿蘇火山防災訓練に伴う多数傷病者受入机上訓練を実施しました。
平成30年3月にBCPの要素を取り入れ改定した災害対応マニュアルに沿い、「中岳第一火口が突然噴火し、山上周辺で噴石等の被害を受け、多数の傷病者がいる」という被害想定で、災害発生時の本部立ち上げから、職員の役割分担や連携、傷病者のトリアージ等のシミュレーションを踏まえた「初動・患者の流れ・部門間の連携・情報の伝達」などの検証を行いました。
今回は、院内関係者の35名が参加し、本番さながらの緊張感の中、皆、真剣に取り組んでいました。
参加者から、「災害対応時の流れや行動が理解できた。」「メンバーを替えて訓練をするべきと感じた。」などの意見が聞かれました。
訓練の様子