スタッフの紹介
理学療法士
池田 隆(リハビリテーション室長)
若宮 賢司
松岡 久美
石松 正樹
升水 亮一
小山 謙志
安陵 暢浩
中村 真紀
津田 輝史郎
作業療法士
赤田 敏嗣
菅 邦彦
井野 博貴
西谷 梨愛
言語聴覚士
宮﨑 奈桜
リハビリテーション室の特徴
リハビリテーション担当医師、理学療法士(9名)、作業療法士(4名)、言語聴覚士(1名)、助手(1名)、という体制で入院・外来の患者様に対するリハビリテーション医療に取り組んでおります。また、チーム医療の一員として、主治医、薬剤師、看護師、管理栄養士、社会福祉士と連携し、患者様のADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)向上に取り組んでおります。患者様の訓練状況に関しましては、ご家族様への説明もいたします。
業務領域
疾患別リハビリテーション種類及び 施設基準 |
対象疾患(例) | リハビリテーション 治療期間 |
|
運動器リハビリテーション | (Ⅰ) | 骨折・変形性関節症・腱板断裂等の術後、胸腰椎圧迫骨折 | 発症、手術、急性増悪から150日 |
脳血管疾患等リハビリテーション | (Ⅰ) | 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳腫瘍、パーキンソン病、ギラン・バレー症候群 | 発症、手術、急性増悪から180日 |
(廃用症候群)手術や様々な疾患による安静臥床で、身の回りの活動に制限を来した状態 | 診断又は急性増悪から120日 | ||
心大血管疾患リハビリテーション | (Ⅱ) | 心筋梗塞、狭心症、大動脈解離、慢性心不全 | 治療開始から150日 |
呼吸器リハビリテーション | (Ⅰ) | 肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD) | 治療開始から90日 |
摂食機能療法 | 食べる機能に障害を来した状態 | 治療開始から90日 |
部門
理学療法部門
理学療法とは、心身に疾患及び障害をもった患者様に対し、基本動作及び歩行能力の獲得を援助する治療法です。当院では、骨折や脳卒中、肺炎、心不全、内部障害等を発症された患者様に対して、運動療法や、温熱、電気刺激等の物理療法を用いて援助しております。また、小・中学及び高校生のスポーツ障害に関するリハビリテーションについても取り組んでいるほか、患者様の様々なニーズに対応しております。
作業療法部門
作業療法とは、心身に疾患及び障害をもった方に対し、日常生活の応用的動作獲得を援助する治療法です。当院では整形外科疾患(手や肩)や脳血管疾患(脳卒中等)を罹患された方を中心に援助しております。脳血管疾患のリハビリにあたっては、麻痺の状態に応じて電気刺激装置等を運動療法と併用して使用することで、麻痺の改善に努めます。また、脳血管疾患では、麻痺など目に見える障害だけでなく、高次脳機能障害も大きな問題となり、そのような障害の評価・介入も作業療法の領域です。患者様のQOL(生活の質)が少しでも高まり、日々の生活を楽しく過ごして頂けるよう取り組んでおります。
言語聴覚療法部門
言語聴覚療法とは、病気や老化、事故の後遺症等によって話すこと・聴くこと・飲み込むことが不自由になった患者様に対して評価・訓練・指導を行う治療法です。言葉で思いを伝えることや、経口的に食事をとることの機能が回復できるように支援いたします。また、意志伝達手段を早期に確立し、自分らしく生活が行えるようにコミュニケーション面にもアプローチを行います。人対人としてお互いに共感できたと実感する時間を共有するなど、心理的側面からも寄り添えるよう取り組んでおります。
主な認定資格
3学会合同呼吸療法認定士 | 3名 |
認知症ケア専門士 | 1名 |
熊本県糖尿病療法指導士 | 1名 |
ケアマネージャー | 1名 |
公認初級障がい者スポーツ指導員 | 1名 |
住環境福祉コーディネーター2級 | 2名 |
日本医師会医療安全推進者養成講座修了 | 1名 |