診療科・部門案内
看護部

4階病棟の紹介

4階病棟は、感染病床4床と一般病床36床の計40床を有しています。

感染病床は、一般病床では管理が困難な感染症(感染症法上の分類で二類~五類の感染症など)の患者様を受け入れています。各病室は個室となっており、病床全体が陰圧で管理されているため、結核菌などの飛沫核が拡散しない構造となっています。また、患者様の対応にあたっては、防護具の着脱訓練を受けた職員が対応しています。

感染病棟(陰圧室)

感染病棟(陰圧室)

看護の場面

看護の場面

一般病床では主に脳血管疾患、整形外科疾患、内科疾患の患者様の看護を行っています。各科での定期カンファレンスに加え、看護師、薬剤師、リハビリは毎日ミーティングを行い、患者さんの療養を支援しています。また、4階病棟の強みは退院支援看護師が常駐していることです。退院支援看護師は患者さんやご家族と定期的に面談を行い、他職種で患者さんを取り巻く環境や、社会資源についての情報共有をしながら、患者さんやご家族の意向に沿った支援を実践しています。退院後も安心して自宅や地元の病院・施設で療養生活を継続していただけるよう、病院間・地域間連携を大切にしています。

カンファレンス

カンファレンス

今年度の4階病棟は「患者さんの尊厳を大切にした看護ケアの提供」を強化項目の1つに挙げ、看護スタッフ一同で取り組んでいます。4階病棟は病院の最上階にあります。共有スペースであるラウンジの大きな窓からは阿蘇五岳が一望できます。その雄大な景色にパワーをもらい、質の高い看護を提供するため日々研鑽しています。

4階病棟スタッフ

4階病棟スタッフ

4階病棟から見た阿蘇山

4階病棟から見た阿蘇山