整形外科

医師紹介

医師

坂本　圭

【専門領域・資格等】

日本整形外科学会　専門医
整形外科一般

 

 

 

非常勤医師

湯上　正樹（熊本大学病院）

 

診療科の基本情報

当科では、骨折など外傷に伴う急性疾患、加齢に伴う変性によって生じる関節疾患など慢性変性疾患まで、幅広い疾患の診断、治療に携わっております。患者に応じてXp、CT、MRI、血液検査（関節液検査含む）を行い、できる限りの診断をつけております。治療に関しては基本的に保存療法適応の患者の治療を原則とし、手術適応症例に関しては一部の症例を除き、手術可能な他院へご紹介しております。また、骨粗鬆症治療に重点を置いております。

当院では骨粗鬆症FLSチームを立ち上げ、骨折の二次予防の加療を行なっております。当院は骨粗鬆症認定医1名、マネージャー5名を有しております。そして、入院患者の骨粗鬆症患者においては、歯科口腔外科医師の協力による顎骨壊死対策の医科歯科連携を行っており全国的にも先進的な取り組みを行っております。また、週１回木曜日に熊本大学病院より派遣頂いている湯上正樹医師は足関節、足部の専門を有しており、同部位の手術適応症例に関してはエコーガイド下での伝達麻酔による手術を当院で行なっております。阿蘇圏域で治療の完結も可能でございます。足関節、足部疾患でお困りの際は木曜日の外来にご相談いただきますと幸いです。

 

主な疾患と治療法

外傷：各関節、骨の骨折、脱臼、手指・足趾の腱損傷/断裂

※手術療法が必要な患者は一部の症例を除き他院に紹介しております。

一次性（特発性）変形性関節症、二次性（続発性）変形性関節症

代謝性疾患：原発性骨粗鬆症、続発性骨粗鬆症

脊椎疾患：頸椎症、頸椎症性神経根症、頸椎症性脊髄症、（胸椎、腰椎）椎間板ヘルニア、（胸部腰部）脊柱管狭窄症、脊椎・脊髄腫瘍、側彎症、脊柱靱帯骨化症

上肢（肩、肘、手関節、指関節）

小児疾患：上腕骨近位骨端離開、肘内障、腱鞘炎（ばね指、ドケルバン病など）、絞扼性神経障害（手根管症候群）
※手根管症候群などの末梢神経伝導速度検査が必要な患者様は他院に紹介しております。

下肢（股関節、膝関節、足関節、足趾）

小児疾患：初育成股関節形成不全、単純性股関節炎、Osgood-Schulatter病、分裂膝蓋骨、先天性内反足、扁平足
※健診異常は承りますが、基本的には専門施設に紹介する形となりますのでご了承ください。

成人疾患：変形性股関節症、FAI、大腿骨頭壊死症（外傷性、特発性、ステロイド性、アルコール性）、急速破壊型股関節症、一過性大腿骨頭萎縮症、大腿骨頭軟骨下脆弱性骨折
扁平足、変形性足関節症、外反母趾、内反小趾、強剛母趾、槌趾種子骨、過剰骨障害：母趾種子骨障害、外脛骨障害、アキレス腱断裂、アキレス腱付着部炎、足底腱膜炎