診療科・部門案内
診療科

消化器内科(肝疾患外来)

スタッフ紹介

非常勤医師

具嶋 亮介(熊本大学病院)

 

非常勤医師

徳永 尭之(熊本大学病院)

 

非常勤医師

楢原 哲史(熊本大学病院)

 

診療科の特徴

大学病院では主に肝疾患(急性・慢性肝炎、肝硬変、肝癌)の診療に携わっており、阿蘇医療センターでは肝疾患の専門という形でH30年11月より月に1回(第3金曜)外来診療を行っています。

肝疾患に関しては近年C型肝炎に対する直接作用型抗ウイルス薬(DAA)が使用されるようになり、以前よりも、副作用が少なく、治療期間が短く、高い抗ウイルス効果が得られるようになりました。

以前は年齢や合併症のためにC型肝炎に対する治療ができなかった方でも、現時点では非代償性肝硬変でなく、肝がんの合併のない方には積極的に抗ウイルス治療を行っています。また、B型肝炎に関しても以前より副作用の少ない薬剤が処方可能となり、腎機能障害など副作用の出現している患者様には薬剤の変更を行っております。

ウイルス性肝炎はかなり制御がつくようになりましたので、適切に治療を受けていただくためには、まずは肝炎ウイルスに感染していないか検査を受けることが重要です。また、ウイルス性肝炎については検査、抗ウイルス治療、治療後の経過観察などで医療費の助成が受けられますので、積極的に活用していきたいと考えております。