診療科・部門案内
診療科

腎臓内科

医師紹介

医師

濱口 亜実

濱口 亜実

濱口はまぐち 亜実あみ

【専門領域・資格等】

腎臓内科全般/血液浄化療法
日本内科学会内科専門医/日本透析学会専門医
腎代替療法専門指導士/日本腎臓学会
透析バスキュラーアクセスインターベンション治療医学会

 

 

主な診療領域

慢性腎臓病(CKD)は末期腎不全、心血管死、全死亡など重篤なイベントの強力なリスク因子といわれており、その発症進展抑制には、早期診断、治療介入が必要です。近年新規薬剤の台頭により、治療方針の見直しが求められている分野です。当科ではCKDの原因の評価を行い、疾患に応じて適切な食事・薬物療法を行い、できる限りGFRの低下率を小さく出来る方法をご提案させて頂きます。腎生検が必要と判断される際には、熊本市内の治療可能な病院へ適切なタイミングでご紹介させて頂きます。

CKDstageG3b以降(eGFR<45ml/min/1.73m2)や蛋白尿陽性で、腎臓内科の受診歴がない患者様に関しましては、お気軽に当科にご相談いただけますと幸いです。腎機能の悪化が進行してきた場合は、腎代替療法(透析療法(血液・腹膜)ないし腎移植(献腎・生体腎))の選択が求められます。患者様に腎代替療法の選択肢をご提示し、状態や生活背景にあった選択肢を、ご家族も交えて見つけていけたらと考えております。また外来で経過をみながら、適切なタイミングで血液透析の導入を行い、また腹膜透析や移植を希望される際には熊本市内の病院をご紹介させて頂きます。

当院には14床の透析室があり、月水金・火木土の2クールで午前に血液透析を行っております。また、透析シャント機能低下に対して、外来PTAも施行しておりますので、お気軽にご相談ください。