医師紹介
医師
宮﨑 蒼
【専門領域・資格等】
日本内科学会内科専門医
非常勤医師
坂田 晋也(熊本大学病院)
【専門領域・資格等】
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本呼吸器学会専門医・指導医
がん治療認定医
日本医師会認定産業医
身体障害者福祉法指定医
診療科の基本情報
呼吸器内科は気管・気管支・肺を専門にしている診療科です。気管支炎、肺炎、気管支喘息、肺気腫、肺癌などの呼吸器疾患の診療を行っています。胸部X線検査、CT検査、呼吸機能検査、気管支鏡検査など行っています。咳嗽、喀痰、呼吸困難などの症状で困った際には受診されてください。令和6年度より常勤医師が1名赴任したため、入院加療も行えるようになりました。高度な検査や治療が必要な場合は熊本大学病院などの高次医療機関と連携し診療を行います。
主な疾患と治療法
肺炎
肺に細菌が入り込み起こる感染症です。発熱、咳嗽、喀痰などの症状を認めます。抗菌薬の加療を行います。
気管支喘息
慢性の炎症により気管支が狭窄する疾患です。慢性の咳嗽や発作性の呼吸器症状を認めます。放置すると改善が困難となるため、早期から適切な治療を行うことが大切です。吸入の治療を行います。
肺気腫(COPD)
喫煙が原因で気管支・肺の障害を起こす疾患です。慢性の咳嗽、喀痰、呼吸困難を認め、感冒などをきっかけに呼吸不全が出現します。進行すると慢性的に呼吸不全を認め、在宅酸素などが必要になります。禁煙と吸入の治療を行います。
肺癌
肺に生じる悪性腫瘍です。ほとんど喫煙が原因ですが、一部では後天的な遺伝子異常により発症します。初期では自覚症状はほとんど認めず、早期発見には定期的な画像検査が重要です。早期癌では手術、進行癌では薬物治療が標準治療となっています。高度な検査や治療が必要なことが多く、専門病院と連携して診療を行います。